何か名刺を拵える時にふと考えに耽る時がある。 「工藝品」であるべきか、はたまた「美術品」であるべきか。 しかしただ眺められるもので在っても良いのではないか。 そして実用的であっても良いのではないかと。 「美」というものを眺め、味わい、用いる。 これこそが極地ではないか。
<仕様>コットン紙 貼り合わせ紙 箔押し印刷 小口染め印刷 活版印刷 押し厚普通