名刺とロゴを「もっと」大切に考えるべき。
フライヤーより、会社パンフレットより、ホームページより、
名刺とロゴが「商いの土台」で何より大切だと考えています。
ロゴとは「会社のシンボル」「想いや考えの集大成」。
色んな企業様を客観的に見ているとある1つの共通点に気づきます。
「名刺とロゴを大切にしない会社は伸びない」ということ。
また逆に、名刺とロゴのプライオリティが高い会社は成長しているように感じます。
つまりロゴについて話せない、興味が薄いということは、意識が薄く自社のことを熱っぽく伝えれないということ。
自社のことに興味がない、大切にしない会社は当然成長しません。
特に5人くらいの小規模の企業で、自社のロゴの意味や成立ちを言えないようでは危険信号です。
必ず支障が出てきます。
たかがマーク1つかもしれませんが、しっかりと想いが込められています。
そして、その想いを伝えるために名刺は存在します。
丁寧に配れば丁寧な仕事が出来る。ばら撒けばそれなりの仕事しかできない。
全ては表面に出てくると思います。
ロゴとは本来、ながく使うものとしてデザインするべきである。
普遍的な名刺のデザインの上に、
普遍的なロゴをそっと添える。
名刺やロゴをよく変える方を見掛けますが、
名刺やロゴは一度作るとそうそう変えるものでは無いと考えています。
少なくとも何十年単位で変わる事の無いものと捉えています。
だからこそ重みのある、本当に良いものを持っていただきたい。
株式会社桶屋ではヒアリングを大切にしています。
考え方、背負うもの、想いの集大成がロゴマークです。
濃い時間を掛けて煮込んで、煮込んで、一度冷まして更に煮込む。
これが何十年も使い続けれるロゴマークの解だと考えます。
土台が全く定まっていない状態でロゴや名刺を作り始めたらすぐ崩壊します。
だからこそ、お打ち合わせの前にまずはしっかりとコンセプトや想いを定めてきて下さいとお願い致します。
それを飛ばすと意味のないデザインアウトプットが出来上がっていくだけ。
早ければ数ヶ月後、「飽きた」「興味なし」「何のために作ったかわからん」という状況に必ず陥ります。
そんな想いの詰まったロゴを名刺レイアウトにそっと添える。
そんなロゴとレイアウトを合わせることでずっと変わることのない普遍的な名刺が出来上がります。
名刺にはロゴは欠かせません。名刺とロゴは切っても切れない関係なのです。
※ロゴに関しまして、デザインノートNo.70の特集「日本全国のロゴ&マーク」内で、桶屋が手がけたロゴデザインを紹介していただきました。
書店で雑誌をお見かけの際は、ぜひご覧ください。デザインノート No.70 出版社: 誠文堂新光社